「花粉予報」

ついに花粉症の季節がやってきました。
なんでも、今年は去年の30倍も花粉が飛ぶとか・・・
冗談じゃないですよね。
私は花粉症といっても、鼻水が止まらない、目が痒い・・・程度ですけど、
症状の重い人にとっては、ホント、とんでもない話です。

私は、仕事柄、四六時中マスクをしているわけいも行かないので
天気予報で言ってくれる「花粉予報」というのは助かります。
「あっ、今日は多いんだ」・・・と判っていれば、
それなりの対策が出来ますから・・・花粉は目に見えないもんね。

で、
この「花粉予報」・・・
私は、ずぅ〜っと、気象庁が出しているんだと思ってたんです。
この間、
お客様に教えて頂いてビックリしたんです。

・・・ということで、
今回の話は旅行と全然関係ないんですけど、
「花粉予報は誰がするのか?」・・・って話なのです。

「MoMoちゃん、今更、何言ってるの? 常識やん」

という方もおられるとは思いますが、
私がビックリ感激したネタということで、お付き合いくださいませ。

さて、それでは本題ですが、
この「花粉予報」・・・気象庁が出しているのではなく、
「日本気象協会」と「花粉情報協会」が共同で出しているんです。

「日本気象協会」というのは1950年に設立された財団法人だそうで、
警報や地震・津波情報など防災関係の情報を発信しているところで、
87年から花粉予報を始めたんだそうです。

一方、
「花粉情報協会」というのは、
全国の医療関係者などのボランティアの団体なんですって。
全国のボランティアの方々が
庭や公園で「花粉測定器」みたいなので、花粉の量を毎日調べていて、
そのデーターを集計しているんですって。
メチャクチャ地道だと思いませんか?

そして、
この「花粉情報協会」のデーターを元に
「日本気象協会」が天候や風向き等の気象条件を考慮に入れて
「日本気象協会」と「花粉情報協会」とで予報を出すそうです。

何か・・・よく判ったような、判らないような話ですけど、
全国的な予想をボランティアの方々に頼ってるってスゴイですよね。

気象庁の天気予報だって、
コンピューター使うより、ボランティアの方々に聞いたほうが正確かも。
だって、気象庁のは今日の天気でさえハズレる時多いもん。