「ホテル泥棒」

前回は「ホテルの忘れ物」の話をしましたけど、
今回は「ホテルの出没する泥棒の手口」についてお話します。

ホテルにはたくさんの方々が出入りされるので、
中には泥棒さん・・・なんかもいたりするんですね。
ホテル側でも、色々と対策をたてて頑張ってらっしゃるんですが、
やっぱり100%防ぐことは無理のようです。

そのホテル泥棒の代表的な手口は次のようなものです。

まず、
ホテル泥棒は、大浴場⇒お風呂に行くんだそうです。
脱衣所で浴衣を盗んで着替えるんですね。
そして、
お客様の宴会が終わるまで潜んでいて、
ほろ酔い気分のお客様が、お風呂にやって来るのを待つんです。
なぜかと言うと
お酒のせいで気が大きくなってるのか
鍵を持ったままお風呂にやって来るグループが多いんですって。
泥棒は
その鍵を少しの間拝借して、その部屋に盗みに入るわけです。
もし、
部屋の鍵を預かってた人が鍵が無いのに気づいても、
「ああ、誰かが持っていったんだな」
・・・・と気にもとめないですしね。

泥棒はというと、
浴衣を着て、鍵を持っているわけですから、
廊下を歩いてても、エレベーターに乗っても、
近くの部屋の人に見られても、まず疑われることはないそうです。
だって、
誰が見ても宿泊客にしか見えないですもんね。

・・・で、
スゴイのが、その盗み方なんです。
部屋全員のお財布からお札を2〜3枚づつだけ盗むんですって。
それで、
お風呂場に戻って鍵を返すんです。

盗まれてたお客様方も
お札が2〜3枚少なくなっているなんて、
同じ部屋の人達を「泥棒扱い」してるようで言えないですもんね。

あったま良いですよねぇ〜・・・・・、泥棒って。

みなさんも十分に気をつけてくださいね。
ちなみに
統計によるとA型の人が鍵を持っていると盗難に遭いにくいとか。