「温泉効能倍増法」

温泉シーズンですね〜。

温泉に入っていると、
気持ちが良くて、日頃のストレスが解消されていいきますよね。

でも、
温泉の本質は効能〜治療効果!!

温泉によって、その効能〜治療効果は様々ですが、

せっかくの効能ですから、
それを最大に生かせるように入浴したいものです。

・・・ということで、
今回の話は「温泉効能倍増法」です。


それでは、温泉に入る前準備からということで、


@入浴15〜20分前にコップ一杯の水を飲む
 ジョッキ一杯のビールではありません。
 水分を補給することで、入浴時の血圧上昇を抑えます。
 発汗作用も増すので、ダブルの効果


A湯船につかる前にかかり湯
 清潔に・・・という事もありますけど、
 温泉は家のお風呂と違って、
 イオウ、カルシウム等のミネラルが豊富
 身体によい反面、肌には刺激が強いので、まずはかかり湯して、
 温泉の刺激に肌を慣らします。

 同様の理由で、
 石鹸で身体を洗うのは、一度お湯につかった後がベスト。
 かかり湯の時に、丁寧に汚れを落としましょう。

 ちなみに、かけ湯は心臓から遠い部分からが基本。
 足、手、腰、肩、背中、胸・・・の順です


Bまずは足湯〜半身浴
 いきなり、どっぷりと湯船につったらダメですよぉ〜。
 まずは、お風呂のヘリに腰掛けて、足湯を1〜2分。
 その後、半身浴を1〜2分。
 それから、首までゆっくりと湯船につかります。
 身体が芯からじっくりと温まります。

 (注)露天風呂の場合は、風邪ひいちゃ損ですので
   足湯はやめた方がいいかも


C髪を洗って、身体を洗います。
 固いタオルは不可。角質まで取れちゃいます。
 手で優しく洗うだけでも全然OKです。


Dもう一度湯船へ
 のぼせない程度にゆっくりと温まります。


E温泉から上がって身体を拭きます
 バスタオルでごしごし拭いてはいけません。
 せっかくの温泉の成分が取れちゃいます。
 軽くはたく感じで水分だけとって、温泉成分は残します。


F水分の補給
 冷たい水ではなく、ぬるま湯やお茶が本当は良いそうです。
 生ビールではありません。


以上、
簡単なことですが、意外に1〜2項目は忘れがちですよね。

特に、私は、水ではなくビールにいつも行ってしまいます。(;一_一)

せっかくの温泉ですから、
その効能をしっかりと実感したいですよね。


write 2014.01.10