「最後の闘牛」
スペイン バルセロナ


スペインって聞くと、まず、頭に思い浮かぶのが「闘牛」

豪かな衣装に包まれた、めっちゃイケメンの闘牛士(マタドール)が、
赤い布(マント?)と剣を持って、牛と戦うやつね。

ヨーロッパっというと、
イギリス、フランス、ドイツ、イタリア位しか行ったことがなくて、
本物の闘牛はを見たことはないのですが・・・・。

まぁ、
テレビや映画などで見るイメージってそんな感じですよね。

で、
そのスペインの伝統スポーツ(?)の闘牛が、
スペイン北東部の州で、
動物虐待にあたるとして禁止されることになって、
州都のバルセロナで、この度、最後の闘牛が行われたんですって。

動物愛護団体の主張によると

「牛を刺し殺すのは虐待にあたる」・・・と。

確かに言われてみれば、そうなんですけど・・・

「あんた達、牛肉、食べないの?」・・・って気もするし。

まぁ、
詳しい事はよく分らないんですが、
闘牛禁止派、尊属派、色々と議論があって、
バルセロナのカタルーニャ州では、闘牛が禁止になったそうです。

で、
この運動は、今やスペイン全土に広がっているんですって。

 ただ、
 首都マドリードなどほかの地域は、

 「スペイン固有の文化だ」

 と存続の姿勢を崩してないんですって。

それに、
バルセロナでは闘牛ファンたちが
禁止の撤回を求める署名の提出するなど、
まだまだ議論は続きそうで・・・ (^_^;)

私の個人的意見としては、
やっぱり伝統的文化かなぁ〜って気もするんだけど・・・
でも、
牛であれ何であれ、
その命を絶つのを見世物にするのは???・・・かなぁ〜。

ここは、
日本の最先端ロボット技術の登場という事で、
本物そっくりのロボット牛とか・・・ダメですか??

write 2011.10.01