「機内持込手荷物」


今年12月からなんですけど、
国内線の旅客機の機内に持ち込める
キャリーバッグなんかの手荷物のサイズについて、
厳格なチェックをすることになったんです。

これまでも、
持ち込みできる手荷物のサイズは決まっていて(ANAの場合)、

座席100人以上の大きな旅客機では、
縦、横、奥行きの長さが計115cm以内(其々55cm 40cm 23cm 以内)、
座席100人未満の小さな旅客機では、
縦、横、奥行きの長さが計100cm以内(其々45cm 35cm 20cm 以内)、

でも実際は、
しっかりとチェックされてたわけじゃなくて、

「ちょっと大きな気もするけど、まぁ〜いいか、それ位!」

・・・ってな感じで、
ほとんどスルーパス状態だったんですね。
でも、
サイズを大きく超える手荷物を持ち込む人なんか、
そうそういるわけじゃないし、私も見た事がないし、
最近までは、たいして問題にもならなかったそうなんです。

ですが、
人心の荒廃とでも云うのでしょうか、
昨年、手荷物トラブルが原因での遅れが約130便あったらしいんです。

まぁ、
自動チェックイン機やチケットレスサービスがあるんで、
空港カウンターに立ち寄らず搭乗口に直接向かうことが増えたので、
搭乗する時になって、

CA「お客様、
   このお荷物は大きすぎますので、機内には持ち込めません。」

・・・なんでしょうね、きっと。

なもんで、
航空各社はバラバラだった手荷物サイズを最大のJALに合わせて

座席100人以上の大きな旅客機では、
縦、横、奥行きの長さが計115cm以内(1辺は最大55cm以内)、
座席100人未満の小さな旅客機では、
縦、横、奥行きの長さが計100cm以内(1辺は最大45cm以内)、

・・・として、
手荷物検査の際にサイズ確認を行って、
制限を超えてる場合は、
お客様にカウンターに戻って荷物を預けてもらうんだそうです。

私、
思わず、自分のキャリーバッグの大きさを測っちゃいました。

「げっ! コレ、100人未満のは乗れない」(T_T)

write 2009.09.15