「セックス税」


えぇ〜っと、
以前、オランダの「飾り窓」について紹介した事がありますが、
売春を合法化している国って、意外に、結構あるもんなんです。

代表的なのが
オランダ、デンマーク、フランス、スイス、ドイツ、ギリシャ等々。

まっ、
合法的という言い方が正しいかどうかは議論があるところですが、
どの国についても

「売春は禁止にしても決してなくならない」

・・・って、
現実認識がその根底にあるようです。

禁止にすれば地下に潜ってしまうので
強制売春や金銭上のトラブル、エイズの蔓延・・・等々、
国家の制御が不能になってしまう可能性が高くなっちゃいますよね。
それならば逆に
一定の条件下で、売春を正式のビジネスとして認めてやろうって!!


アムステルダムでは
「売春奉仕短期大学」って売春婦さんの養成学校が開校されたりして、
売春ビジネスに関するあらゆるノウハウ、テクニック、
健康管理や性病防止に関しても徹底指導してるそうです。
(テクニックは私も知りたいかも・・・)


いや〜、何と言いますか、
私は別に売春合法化論者でも何でもないんですが、
先日、ドイツに行った同僚と話をしていて、

「ねっ、そういえば、セックス税、あれからどうなったの??」

・・・って話になって、
ついでだから、そのノリで今回のテーマにしてみたって感じです。

実は、
ドイツのケルン市で、
売春婦さんから通常の所得税の他に
毎月150ユーロ(約2万3000円)のセックス税を義務付けたんです。
(それって、政府のピンハネだと、私は思うんですが?!)

write 2008.10.01