「嶽きみ」


皆さん、
「嶽きみ(だけきみ)」って、ご存知ですか?

「嶽きみ」ってのは、
青森県の嶽地区で出来るトウモロコシのこと。
「きみ」は津軽弁でトウモロコシという意味なのです。

 嶽地区は
 岩木山の標高400〜500メートルに広がる
 高原地帯。
 寒暖差が激しい環境のお陰で、
 糖度が高いトウモロコシが
 出来るんですって。
  (旬は8月中旬〜9月中旬)

で、
糖度がもっとも高い「早朝」に、
農家の方が機械に頼らず、一本、一本、目で見て触って確認して、
美味しく熟したトウモロコシのみを、人の手で厳選して収穫、
なもんで、
驚くほどに甘くて、美味しいトウモロコシなのです。

一粒一粒の実は弾けそうな程、パンパン、プリプリ、ツヤツヤ

生のままでも全然OK!
プリプリの実にガブリとやると、
甘い汁が口の中に、ドワァ〜、ジュワァ〜と広がります。

「これは、もう芸術品かも」

・・・って位の甘さ、美味しさ、
もしかしたら、メロン級の甘さかもしんない。

でも、
最高の食べ方は「焼きトウモロコシ」
生でも茹でても美味しいんだけど、
やっぱり焼くのが一番!

網の上で丁寧に焼いて、
適度に焦げ目がついたら、
醤油をかけて、バターを乗せて・・・

「きゃぁーー! どうしよぉー!!」 

書いてて、よだれが出てきちゃった。
もう、もう、もう、もう、もう、とにかく美味しいのです。
あの香ばしさ、甘さ・・・堪んないです。

だだねぇ〜、
なかなか手に入らないんですよねぇ〜。
誰かくれないかなぁ〜

write 2009.08.15