2005/06/01
「最近の・・・」

GW明けのことなんですが、
会社で階段を踏み外して転んじゃって、左足を捻挫しちっゃたんです。
接骨の先生が言うには
「二週間もすれば大丈夫! 気にしない、気にしない」・・・って。

「気にしない」って言われても
当の私はまともに歩けないような状態で、
こままの状態では添乗業務には出られません。
そこで、
その間の私担当の企業等の添乗業務は同僚にお願いして、
私は内勤ということになったんです。(一応、労災という事で・・)

とは言っても
いつもお世話になっているお客様方ばかりですから、
せめて見送りぐらいはと、
出社前に集合場所に顔を出してたんですが、
ある日のこと・・・
「いってらっしゃ〜い!!」・・と走り去るバスに手を振って、
「さぁ、会社行こ!」・・と振り向くと

私の足元に
350mlの缶ビール3箱とおやつ&おつまみセットの箱が2箱・・・

「あ゛っ!!!」

そうなんです。
バスが積み忘れていったんです。

すぐ呼び戻さないと・・
えぇ〜と、携帯、携帯・・・あれっ・・・ない!
あぁ〜!・・・しまったぁ〜!!
朝、充電してて、そのまま忘れて来たんだ・・・

手近に公衆電話なんかないし
100m程先にコンビニが見えるんですが
荷物を置いたまま、そんな離れた所には行けないし、
かといって、持って移動できるような荷物じゃないし・・・。

「あぁ〜ん、どうしよぉ〜・・・」

と、困っていると、
そこに通学途中の小学生の男の子(3年生位)がやって来たんです。

「あっ、僕・・、ゴメンやけど、
 お姉ちゃん、あそこのコンビにまで電話しに行くから
 その間、この荷物、ちょっと見ててもらえるかなぁ〜?
 すぐ戻ってくるから・・」

「別にかまへんけど・・・、お姉ちゃん、携帯持ってへんの?
 よかったら、僕のん貸したろか???」

「へっ? 持ってんの?」

「うん」

早速、
その男の子から携帯を借りて・・・

「僕、携帯、ありがと・・・これ、電話代ね」

・・・と100円渡すと、男の子は嬉しそうに受け取って

「よかったね、お姉ちゃん。
 でも、お姉ちゃんも大人やねんから、
 携帯ぐらい持ってないと恥ずかしいで・・・」

「う・・・うん」(^_^;)

まったく、最近の小学生ときたら・・・・
でも、助かりました・・・ありがと (^_-)-☆