2011/09/01
「ラオウ」

先日、仕事で高知にいた時に泊まった乗務員部屋
エアコンの調子が悪かったんですね。

まぁ、寝るときはアルコールも入っていたので、
そのまま、ドテェ〜って感じで眠りに着く事が出来たんですが・・・・

「あぁ〜暑い!!」

明け方、6時前に余り暑さに目が覚めちゃったんです。

案の定、エアコンが止まってる。

その後、
リモコンを使っても直接スイッチを押してもエアコンは動かず、
目は完全に覚めるし・・・

仕方ないので
ホテルの近くの公園にブラァ〜っと散歩に出かけたんです。

すると、
40代くらいのマッチョな雰囲気の男性が

「ラオウ! ラオウ!!」

・・・って、
不安そうな顔をして声を上げながら歩いていんです。
思わず声をかけて・・・


「どうされたんですか?」

「犬を散歩させてたんですけど、はぐれちゃって・・・」

「ラオウって名前なんですか?」

「えぇ。 強く育ってもらいたくてね。」

「・・・」 (@_@;)


私・・・実は、犬、怖いんです。

それも、ラオウ・・・・強くなって欲しいですってぇ〜

それって、土佐犬って事!!

わ、私、ここから、どうやって逃げればいいの?


『わん! わん!』


犬の鳴き声が近づいてきます。

「ヒぇ〜〜!!」 \(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

でも、
脇道から飛び出してきたソイツは・・・・


「ち・・・チワワ??」

「ラオウ! どこに行ってたんだ? パパは心配したんだぞぉ〜」

「・・・」(絶句)


私、思わず、
チワワを抱き上げて、

「ねぇ、おチビさん。 君は強くなりたいの?」

『きゅ〜うぅん』

根性のカケラもなさそうなラオウ様でした。